スマートプラグ1個で月の電気代が3〜10%くらい減らせます。実際に6ヶ月使ってみたところ、平均して月8,000〜15,000ウォン(約900〜1,700円)節約できました。テレビや浄水器、電子レンジみたいに、使ってないときも電気を食い続ける家電に付けると、確実に効果が出ますね。
電力使用量が見えると、節約が簡単になります
スマートプラグの一番いいところは、それぞれの家電がどれだけ電気を使ってるか、スマホですぐ確認できることです。初めて使ったときびっくりしたのが、使ってないと思ってた古いオーディオが待機状態でも1日300ウォン(約34円)も電気代かかってたこと。1ヶ月だと9,000ウォン(約1,000円)にもなるんですよ。
アプリで時間帯別の電力使用グラフが見られるので、いつ電気をたくさん使ってるかも一目瞭然です。うちは朝7〜9時と夜6〜10時に電力使用が集中してました。このパターンがわかってから、必要ない家電はその時間帯に切るようにしてます。
待機電力カットだけで月1万ウォンは節約できます
テレビとセットトップボックス、空気清浄機、電子レンジにスマートプラグを付けてます。外出するときアプリで一括オフできるのがすごく便利です。前はマルチタップのスイッチを一つずつ切ってたけど、今は玄関でスマホ出すだけでOKです。
特にセットトップボックスが思ったより電気を食ってました。24時間つけっぱなしだと月5,000ウォン(約560円)くらいかかるんですが、寝る前や外出時だけ切っても半分は節約できます。浄水器も同じです。夜は水飲まないので、予約機能で夜11時から朝6時まで自動オフにしてます。
自動化設定で忘れずに節約できます
スマートプラグの本当の魅力は自動化機能です。朝6時30分にコーヒーポットが自動で入るようにしてるので、起きたらすぐお湯が準備できてます。電気毛布も寝る30分前に入って朝自動で切れる設定にしたら、電気代も節約できて安全性も上がりました。
音声認識機能もなかなか使えます。「シリ、リビングの電源切って」って言えば、リビングのスマートプラグが全部切れます。ベッドに寝転がったまま操作できるので、面倒くさがりには最高です。
位置情報連動もあって、家から1km以上離れたら自動で全電源オフにもできます。ただ、家族が別々に外出するときはちょっと不便なので、私はあまり使ってません。
こんな人には効果が大きいです
一人暮らしや共働き夫婦みたいに家を空ける時間が長い人は、効果がもっと大きく出ます。一日中家を空けてるのにテレビやセットトップボックスがつきっぱなしだともったいないですよね。
電気料金が累進制の境目にある家庭も、スマートプラグで使用量を減らせば一段階下げられます。300kWhから280kWhに減らすだけでも、料金差はけっこう大きいです。
ただし、冷蔵庫やキムチ冷蔵庫みたいに24時間つけっぱなしにする必要がある家電には使えません。また、スマートプラグ自体も少し電気を使うので、ほとんど使わない家電に付けるとかえって損です。1日1回以上は使う家電に付けるのがいいですね。
1個2〜3万ウォン(約2,200〜3,400円)くらいしますが、3〜4ヶ月で電気代節約分で元が取れます。便利さも考えると、十分買う価値があると思います。