スタンディングデスク買っても腰痛が治らなかった話

去年300万ウォンもする高級スタンディングデスクを買ったのに、腰痛は全然良くならなかった。むしろ最初は悪化してた気がする。


そもそも立ち方がめちゃくちゃだった


まず失敗したのが姿勢。フラミンゴみたいに片足に体重かけて立ってたんだよね。リラックスしてるつもりだったけど、これが腰にすごく負担かけてた。カンナムの理学療法士さんに見せたら、呆れた顔されちゃった。


正しくは両足を肩幅に開いて、体重を均等に分散させる。膝は少し曲げた状態をキープ。ピンと伸ばしちゃダメなんだって。


明るいホームオフィスでスタンディングデスクを使って作業する女性の後ろ姿


デスクの高さ設定が完全に間違ってた


計算式があるんだよ。身長×0.43がデスクの高さの目安。175cmの僕なら約75cmが座った時の適正高さ。でも「高い方が姿勢良くなる」って勝手に思い込んで、もっと高くしてた。


立って作業する時は、肘が90〜100度に曲がる高さにする。僕は指揮者みたいに腕を上げてタイピングしてたから、肩がガチガチになってたわけだ。


南大門で買った安い靴も良くなかった


硬い床の上で、普通のビジネスシューズ履いて8時間立ちっぱなし。足が痛くなるのは当たり前だよね。ちゃんとしたスタンディング用の靴と、クーパンで疲労軽減マット買ったら全然違った。


マットがあると、自然に重心移動するようになる。じっと固まって立ってるより、ずっと楽になった。


スタンディング疲労って知らなかった


一日中立ってればいいと思ってた。でも実は1時間ごとに座ったり立ったりを交互にするのが正解らしい。20〜30分立ったら座るくらいがちょうどいい。


ずっと同じ姿勢で立ってるのも、座りっぱなしと同じくらい体に悪いんだって。


結局、動くことが一番大事だった


腰痛が改善したのは、デスクそのものじゃなくて、こまめに動くようになったから。30分ごとに何か違うことをする。水飲みに行く、肩回す、足踏みする。


最初はスマホでリマインダー設定してたけど、今は習慣になった。ちょっとした動きでも、同じ姿勢で固まってるよりずっといい。


モニターの位置も意外と重要


何ヶ月もモニターが低すぎて、亀みたいに首を前に突き出してた。画面の上端が目線の高さか、ちょっと下くらいがベスト。あと、前のめりにならない距離に置く。


これ直したら、1週間で首の痛みが消えた。小さな調整が大きな違いを生むんだなって実感した。


スタンディングデスクは正しく使えば効果あるけど、結局は座ってても立ってても「動き続ける」ことが大切。今は半分くらいしか使ってないけど、動きの習慣がついたから腰痛はかなり良くなったよ。


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