iOS 26ベータ使ってみたら見た目はきれいだけど実用はまだちょっと...

AppleがiOS 26のベータ版を公開したんだけど、12年ぶりの大きなデザイン変更だっていうから早速インストールしてみた。リキッドグラスっていうガラスみたいに透明なデザインがすごくきれいなんだけど、実際に数日使ってみたら良いところと悪いところがはっきり分かれたんだよね。


やっぱり一番目につくのはデザインの変化


ホーム画面を開いた瞬間に感じが全然違う。すべてのメニューとボタンがガラスみたいに透明に浮いてる感じ。アプリのアイコンも立体的で光が屈折する効果まであって最初は新鮮だった。


特にロック画面のカスタマイズが完全に新しくなってる。写真を背景に設定すると自動で立体効果が適用されて、フォントとか色、ウィジェットの配置も好きなように変えられる。僕は時計のフォントを大きくして天気ウィジェットを追加して使ってるけど、確実に前より見やすくなった。


基本アプリも全部変わってる。Safariはタブが上に浮いてる感じだし、写真アプリは分類がもっと細かくなった。ミュージックアプリでは歌詞のリアルタイム翻訳もできるしオートミックス機能も追加されてた。


青いグラデーション背景に配置されたiOS 26のロゴ。数字の「26」が光沢のある半透明のガラス効果で表現され、グリーンとブルーの色調で構成されている。リキッドグラスデザインを象徴する立体的な外観。


実際に便利だった新機能たち


リアルタイム翻訳機能がほんとに使える。海外の顧客と通話するときに日本語に翻訳してくれるから仕事の効率がぐっと上がった。通話録音と要約機能も会議のときに便利だったよ。


バッテリー管理も賢くなってる。アダプティブバッテリーっていって、アプリの使用パターンを分析してバッテリーを節約してくれるらしい。実際に前より2〜3時間は長持ちしてる気がする。


Apple IntelligenceっていうAI機能も面白い。画面に表示されてる内容をすぐ検索できたり、メールの注文情報を自動でカレンダーに追加してくれたり、写真の中のテキストもすぐコピーできる。


カメラアプリのUIも改善されてオプションを探すのがずっと簡単になった。前は設定に入って探さなきゃいけなかった機能が今は画面ですぐ調整できる。


iOS 26ベータ版を搭載したiPhoneの3つの画面。左側はブルーとグリーンのグラデーション背景に時刻9:41を表示するロック画面。中央は天気ウィジェット、写真、時計、カレンダー、地図、カメラ、リマインダー、ヘルスなどの半透明ウィジェットが配置されたホーム画面。右側はフラワーアレンジメントワークショップのウェブページを表示するSafariブラウザ。


まだベータだから不便なところが多い


デザインがきれいなのは確かだけど読みやすさが落ちてる。透明な背景のせいでテキストがよく見えないことが多い。特に明るいところでは本当に見づらい。コントロールセンターも何が何だか区別がつきにくい。


ベータ版だからかバグが多い。Wi-Fi接続がよく切れるし、アプリが突然落ちることもある。Face IDもたまに認識してくれなくてパスワードを入力しなきゃいけないときがある。バッテリーもすぐ減るし発熱もひどい。


古い機種ではもっと深刻。友達がiPhone 13で試したんだけどカクカクしすぎて結局ダウングレードしたって。僕は15 Pro使ってるけどそれでもたまに遅くなるときがある。


アニメーションが多すぎるのも問題。すべての動作にアニメーションが入ってるから逆に疲れる。設定で減らすこともできるけどそうするとiOS 26の魅力が消えちゃう感じがする。


ウィジェットの位置が画面下部に固定されてて好きなところに配置できない。前みたいに自由に配置したいのにまだできないんだよね。


iOS 26ベータ版のApple Musicアプリで「Recently Added」セクションを表示。上部にカラフルなアルバムアートワーク、中央に「Blest - Yuno」を再生中の半透明プレイヤーバー、下部にHome、New、Radio、Library、Searchタブがある半透明のナビゲーションバー。背景にアルバムアートが透けて見えるリキッドグラス効果が適用されている。


結局のところiOS 26ベータはデザインと機能の面では確実に進化してるけど、まだ日常で使うには不安定すぎる。正式版が出るまでは待つほうがいいかも。僕ももう数日使ってみてダメそうだったら前のバージョンに戻すつもり。もしベータインストールで悩んでる人がいたらもうちょっと待ったほうがいいよ。


iPadOS 26のウィンドウ管理使ってみたらMacBook要らなくなった話