Logseq入れたらまず最初にノートを保存するフォルダを決めないと始まらない。「Add a graph」を押して「Open a local directory」を選んで、好きなフォルダを作るか選ぶだけ。このフォルダがこれから全部のノートと設定が入る場所になるから、忘れずに最初にやっておくこと。
フォルダ設定が終わったら、いよいよノートが書ける。Logseqはアウトライナー方式だから、全部の内容をブロック(箇条書きの点)単位で入力していく。エンターを押すと新しいブロックができて、タブを押すとインデントされて下の階層に入る。この階層構造で情報を整理するのがLogseqの基本なんだ。
デイリーノートに思いついたことを書いて後で整理する
Logseqを開くと自動的に今日の日付のデイリーノート(Journals)が出てくる。新しいページを作る必要なんてなくて、ここに直接メモすればいい。思いついたこと、やること、アイデアも全部書いちゃう。
最初の頃はノートアプリを使うたびにフォルダとかカテゴリーを先に作ろうとしてたけど、Logseqはそんな必要ないんだよね。とりあえずデイリーノートに全部書いて、後で必要になったら整理する方がずっと楽。
たとえばこんな感じで使ってる:
- 今日やること
- スーパーで買い物
- 牛乳、卵、パン
- プロジェクトの企画書作成
- 目標設定の部分
- スケジュール計画の部分
こうやってタブでインデントしながら階層的に整理すると、複雑な内容も一目で分かる。
ブロックリンクとページリンクで情報をつなげる
Logseqの本当の強みは情報を相互につなげられること。特定のテーマを[[二重角括弧]]で囲むと自動的にそのテーマのページができる。例えば[[プロジェクトA]]って書けば「プロジェクトA」というページが生成されて、関連する内容が全部そこに集まる。
ブロック自体を他の場所で参照したいときは((二重丸括弧))を使う。ブロックを右クリックして「Copy block ref」を選んで、好きな場所に貼り付ければそのブロックがリンクでつながる。同じ情報を何度も書く必要がなくて、一度書いたら色んな場所から参照できるから本当に便利。
バックリンク機能も自動で動く。どこかのページを開くと、そのページに言及してる他の全部のブロックが下の方に自動表示される。情報がどうつながってるか一目で分かるよ。
ショートカットキー覚えたら作業スピードが倍になる
Logseqをちゃんと使いこなすならショートカットキーは必須。よく使うのはこのあたり:
- Enter:新しいブロック作成
- Tab:インデント(下の階層へ)
- Shift+Tab:アウトデント(上の階層へ)
- Alt+上下矢印:ブロック移動
- Ctrl+Shift+C:ブロックリファレンスをコピー
最初は慣れないけど一週間も使えば自然に手が動く。特にブロックをドラッグして移動するよりAlt+矢印で移動する方がずっと速い。
検索とフィルターで必要な情報をすぐ見つける
ノートが増えれば増えるほど検索機能が大事になってくる。Logseqは検索が本当に速くて正確。Ctrl+Kを押すと検索窓が出て、単語一つ入力するだけで関連する全部のブロックとページがリアルタイムで出てくる。
特定のタグや日付でフィルタリングもできる。例えば#仕事タグが付いたブロックだけ見たければ検索窓に#仕事って入力すればいい。先週書いた内容だけ見たければ日付範囲を指定することもできるし。
重要な内容には必ずタグを付けてるけど、後で関連情報をまとめて見るときすごく役立つ。#アイデア、#タスク、#参考資料みたいに簡単に分類しておけば必要なときすぐ見つかる。
Logseqは最初はちょっと慣れないかもしれないけど、一週間も使えば他のノートアプリには戻れなくなる。特に情報をブロック単位で管理して相互につなげる方式が本当に強力。複雑なプロジェクトとか勉強内容を整理するときこれ以上のツールはないと思う。みんなも一度使ってみたらどうかな。