Obsidian初心者が知らないとヤバい、ノートリンクで作る最強の知識管理術

Obsidian始めたけど、フォルダ分けで悩んでる?実はそれ、完全に間違った使い方かも。僕も最初はフォルダばっかり作ってたけど、リンク中心に切り替えたら情報管理が劇的に楽になったんだよね。


保管庫作って基本フォルダは4つだけでOK


Obsidianインストールしたら、まず保管庫(Vault)を作る。名前決めて保存場所選ぶだけ。これだけで始められる。


フォルダなんて最初は4つで十分:


  • Inbox:思いついたアイデアとか一時メモ
  • Notes:ちゃんと整理したノート
  • Resources:外部資料とか参考リンク
  • Templates:よく使うノートのひな形


複雑にしなくていい。後で必要になったら足せばいいし。


黒い背景に紫色のグラデーションがかかった幾何学的なクリスタル形状のObsidianロゴ


ノート同士つなげて知識の網を張る


Obsidianの本当のすごさは[[ノートタイトル]]っていう形でノート同士をつなげられること。例えば「AI」のノート書いてて倫理の話が出てきたら[[AIと倫理]]って書けばリンクができる。


つながったノートはグラフビューで点と線になって見える。初めて見たときはマジで感動した。自分の知識がどうつながってるか一目でわかるんだから。


フォルダと違って、1つのノートが複数のテーマとつながれるのがいい。「ディープラーニング」のノートが「AI」「数学」「プログラミング」全部とつながれる。フォルダだったらどこに入れるか迷うところだけど。


Obsidianヘルプページのテーマセクション。コミュニティ製テーマのブラウズ方法、新規テーマのインストール方法、テーマの更新方法を説明している


Zettelkasten方式で1ノートに1アイデア


Zettelkastenってドイツの社会学者が作ったノート術なんだけど、Obsidianとめちゃくちゃ相性いい。ポイントは「1つのノートに1つの考え」だけ書くこと。


僕はこんな感じで使ってる:


  • 本読んで気になったところは短いノートに
  • 各ノートに日付と番号でID付ける(例:20250614-01)
  • 関連ある既存ノートとすぐつなぐ


最初はノート短すぎて変な感じするけど、むしろこれがいい。後で検索したりつなげたりするとき、すごく明確になるから。


テンプレートプラグイン使えば、繰り返し使う構造を簡単に作れる。読書ノートとか会議録とか日々の計画とかは、テンプレート作っとけば統一感持って管理できるよ。


Obsidianのパブリッシュ変更ダイアログボックス。選択したファイルをminimalテーマでパブリッシュする設定画面を表示している


グラフビューで孤立したノート見つけてつなぐ


たまにグラフビュー開くと、他のノートとつながってない寂しいノートが見える。こういうノートを見つけて、関連ありそうな他のノートとつなげる作業を定期的にやるといい。


週1くらいでグラフビュー開いて全体構造チェックしてる。どんなテーマに集中してるか、放置されてるアイデアはないか、視覚的に確認できるのがいいんだよね。


MOC(Map of Content)っていう方法も便利。「読書ノートまとめ」とか「プロジェクト関連資料」みたいなハブノート作って、関連ノートを集める。フォルダの代わりにこういうハブノートで構造作ると、すごく柔軟に管理できる。


ショートカットは絶対覚えて。新規ノート(Ctrl+N)、クイック切り替え(Ctrl+O)、検索(Ctrl+Shift+F)くらい知ってるだけで作業スピード全然違うから。


Obsidianって最初は慣れないかもしれないけど、リンク中心で使い始めると本当に強力なツールだってわかる。フォルダ整理に時間使わないで、ノート書いてつなぐことに集中してみて。気づいたら自分だけの知識ネットワークができてるはず。


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