トロン(TRX)が暴落相場でも下がらない理由

トロンって最近の仮想通貨大暴落でも、ほとんど値下がりしなかったんです。ビットコインやイーサリアムが20-30%下落する中、トロンはむしろ17%上昇。変でしょう?気になって調べてみたら、トロンならではの特別な秘密があったんです。


赤い背景に白いトロンロゴとデジタル回路パターンが表示されたブロックチェーン技術画像


送金するたびに感じる手数料ストレスがゼロ


トロンでUSDT送ると手数料が0.001ドルもかからないんです。10万円送っても1億円送っても、手数料は同じく10円程度。


イーサリアムで同じ金額送ったら最低でも3,000円、多いときは1万円以上かかるのに。しかも送金速度も3秒で完了します。イーサリアムだと10分以上待たされることも多いですよね。


実際、バイナンスやOKXみたいな大手取引所もUSDT入出金するときはトロンネットワークを基本で使ってます。世界のUSDT取引の63%がトロンで行われているそうです。


アジアから海外送金するときも、銀行の代わりにトロンUSDTを使う人がすごく増えてます。銀行手数料は1件2-3千円なのに、トロンなら10円ですから。


中央集権的だと批判されるけど、それが逆に強みに


トロンは27人のスーパー代表がネットワークを管理してます。分散化の理念には合わないですよね。でも、そのおかげでネットワークが絶対に詰まらないんです。


イーサリアムはNFTミントや新しいコイン上場でネットワークがパンクして、手数料が100倍に跳ね上がることがあります。トロンにはそんなことがない。いつでも安定して秒間2,000件を処理できます。


特に東南アジアやアフリカみたいに金融インフラが弱い国では、トロンが事実上の国際送金スタンダードになってます。フィリピンで働く人たちが故郷にお金を送るとき、銀行よりトロンUSDTを使うことが多いんです。


ジャスティン・サンがSECに訴えられたり、中国政府の顔色をうかがわなきゃいけないリスクはあります。だから長期投資用としてはおすすめしません。


短期の収益防御用として少しずつ入れておく程度で


ポートフォリオの3-5%くらいだけトロンに入れておけば、市場が暴落したときの防御役になります。実用ベースがしっかりしてるから価格が下がりにくいんです。


長期保有や大金を入れるのは危険です。創業者リスクや中国規制の一撃で半値になる可能性もありますから。


それでも海外送金や取引所の入出金用途としては本当に便利です。私も取引所間で資金移動するときは必ずトロン使ってます。手数料を節約したいので。


トロンが完璧なコインというわけではありません。でも実生活で使うときは、ビットコインやイーサリアムよりずっと実用的なんです。だから市場が揺れても価格がよく持ちこたえるんですね。


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