マイクロソフトがエッジブラウザに「Copilotモード」を正式搭載したんですが、正直言って最初は「また余計な機能が増えたな」って思ってました。でも実際に使ってみると、これがかなり便利で。ブラウザがただの検索ツールじゃなくて、まるでデジタル秘書みたいに働いてくれるんです。
そもそもブラウザが賢くなる必要ってあるの?
今までは検索窓に何か入力したら、リンクがずらっと並ぶだけでしたよね。それで十分じゃない?って思ってたんです。
でもCopilotモードを使い始めてから、今までどれだけ無駄な作業してたか気づきました。例えば航空券を探すとき、いつも10個くらいタブを開いて、一つずつ価格を比較してメモして…みたいなことしてませんか?それが「一番安い航空券を探して」って音声で言うだけで、全部まとめて見せてくれるんです。
しかも個人情報の扱いもきちんとしてて、検索履歴やアカウント情報を使うかどうかは全部自分で決められます。必要な部分だけ許可して、敏感な情報はブロックできるから、思ったより安心して使えてます。
ソウルで生活してると、韓国のサイトと日本のサイト、両方チェックすることが多いんですけど、言語が違っても関係なく情報をまとめてくれるのも助かってます。
実際どんなことができるようになったの?
会社で報告書を作るとき、関連情報を探してまとめるのって結構時間かかりますよね。Copilotがこれを代わりにやってくれるんです。オンラインショッピングでも、商品のスペックとレビューを比較分析して、おすすめを教えてくれます。
特に助かってるのが、繰り返しの作業が減ったこと。毎月の経費精算とか、スケジュール管理みたいな定型業務も、ブラウザがパターンを学習して自動化してくれます。メールの返信案を作ってくれたり、会議の日程調整を提案してくれたり。
音声コマンドも思ってたより使えます。キーボード打たなくても「昨日見てたあのレシピサイトもう一回開いて」って言えばすぐ出てきます。前の検索や作業内容を覚えてるから、続きから作業するのも楽になりました。
韓国のニュースサイトで見た情報と、日本のサイトの情報を比較したいときも、言語の壁を感じずに使えるのがいいですね。
これからブラウザはどう変わっていくんだろう
2028年までにAIエージェント市場が年平均25%以上成長するらしいです。単に情報を探すだけじゃなくて、本当に私たちの代わりに仕事をしてくれるデジタル秘書になっていくんでしょうね。
ヘルスケア分野では健康診断の結果を分析して、カスタマイズされた健康管理方法を提案したり、金融では投資ポートフォリオを自動管理したり。流通業界では購買パターンを分析して、必要な商品を事前に提案して自動注文まで可能になるかも。
ローカルPCで直接AI演算を処理する方式に移行していけば、個人情報の流出リスクも減ります。敏感なデータが外部サーバーに送られずに、自分のコンピュータ内だけで処理されるから、もっと安全になるはずです。
正直なところ、最初はAIエージェントって大げさな名前つけて…って思ってたんですけど、使ってみると確かに今までのブラウザとは違います。単なるインターネットの窓口じゃなくて、日常の頼れるパートナーになりつつあるんだなって。
韓国でも日本でも、複雑な作業を代わりにやってくれる賢い秘書を無料で使えるようになったようなものです。今はWindowsとMacユーザーだけが使えて、設定から直接有効化する必要がありますけど、これは試してみる価値ありますよ。
次にブラウザを開くとき、ちょっと設定を覗いてみてはどうでしょう。思ってたより簡単に始められるし、一度使い始めると手放せなくなるかもしれません。