ソウルで夜11時過ぎても開いてる薬局、日本人観光客はどうやって探す?

明洞のホテルで夜中に急に胃薬が必要になったらどうする?子供が急に熱を出したら?


ソウルには実は深夜まで営業してる薬局があるんだよ。公共深夜薬局とか休日当番薬局っていうシステムがあって、日本語対応してくれるところもある。

緑色の看板に白い十字マークが付いた薬局の外観。窓から薬の棚が見える

スマートソウルマップは日本語で使える


一番簡単な方法?スマホでスマートソウルマップを開くこと。ソウル市の公式地図サービスで、完全に日本語対応してる。


言語設定を日本語にして「公共深夜薬局」のテーマを選べば、夜10時から朝1時まで営業してる薬局が地図上に表示される。365日営業してるところと、特定の曜日だけのところは色分けされてるから分かりやすい。


薬局名も住所も全部日本語で表示される。電話番号と営業時間まで載ってるから、そのまま電話できる。


120番は日本語OK


アプリとか苦手な人は?120番に電話すればいい。ソウルのダサンコールセンターで、24時間日本語対応のオペレーターがいる。


「深夜に開いてる薬局を探してます」って日本語で伝えれば、近くの薬局の住所と電話番号を教えてくれる。「日本語サービスをお願いします」って最初に言えばすぐつないでくれる。


日本人がよく泊まる明洞とか江南エリアの薬局情報に詳しいオペレーターも多い。


日本人宿泊客が多いホテルは対応慣れしてる


ロッテホテルとか新羅ホテルみたいな日本人がよく使うホテルは、フロントが深夜薬局リストを日本語で用意してることが多い。


「胃薬」「頭痛薬」「解熱剤」みたいな日本語の薬の名前を伝えれば、韓国語での薬の名前も教えてくれるし、薬局に電話で在庫確認してくれることもある。


Pharm114も日本語対応してる


休日当番薬局を探すならPharm114っていうサイトが便利。韓国薬剤師会が運営してて、日本語版もちゃんとある。


日付と時間とエリアを選ぶだけで、今開いてる薬局がリアルタイムで分かる。薬剤師が日本語できるかどうか表示されてる場合もある。


日本の薬との違いに注意


韓国の薬は日本の薬と成分が違うことがある。例えば「タイレノール」は日本の「カロナール」と同じアセトアミノフェン。「ゲボリン」は日本の「バファリン」みたいなもの。


薬局で症状を伝えるときは、スマホの翻訳アプリを使うか、症状を指差しで伝えられる絵カードを準備しておくといい。


日本人がよく行くエリアの深夜薬局


  • 明洞エリア:ミョンドン薬局が夜11時まで営業
  • 江南エリア:ノバ薬局が深夜12時まで営業
  • 東大門エリア:24時間営業の薬局もある


ただし営業時間は変わることがあるから、行く前に必ず電話確認を。ホテルのフロントに電話してもらうのが一番確実。


処方薬について


日本から持参した処方箋は基本的に使えない。韓国の病院で診察を受けて処方箋をもらう必要がある。


でも常備薬程度なら、症状を伝えれば似たような薬を勧めてくれる。「じんましん」「下痢」「便秘」みたいな基本的な症状は、薬局のスタッフも日本語で理解してくれることが多い。


緊急時は迷わず119


本当に急ぐときは119番。日本語対応可能で、救急車が必要かどうかも判断してくれる。


「日本人です、日本語話せる人いますか」って言えば、日本語対応スタッフにつないでくれる。


薬局の内部で白衣を着た薬剤師がカウンターで接客している様子。薬の棚の前で商品を選ぶお客様もいる


日本人観光客が知っておくと便利なこと


韓国の薬局では、日本みたいに薬剤師に相談しながら薬を選ぶ文化がある。遠慮せずに症状を詳しく説明したほうがいい。


支払いはクレジットカードOKのところが多い。現金じゃなくても大丈夫。


薬の箱に英語表記があることが多いから、成分を確認できる。不安なら写真を撮って、後で調べることもできる。


まとめると、ソウルで深夜に薬が必要になっても慌てなくて大丈夫。日本語対応してくれるサービスがたくさんある。スマートソウルマップか120番への電話、それかホテルのフロントに聞くのが一番手っ取り早い。旅行前にこの情報をスマホにメモしておくと安心だよ。


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