炭なら1ヶ月は持つけど、ベーキングソーダは1週間でもう臭いが戻ってきた。韓国のアパートって靴箱が狭いから、この差は結構大きいんだよね。
ソウルの梅雨時期、靴箱がやばいことになってた
6月になると湿度がぐんと上がって、靴箱を開けるたびに変な臭いがしてくる。最初はファブリーズみたいなスプレーを使ってたけど、数時間でまた臭いが戻ってくるんだよ。
うちのアパートの靴箱は完全に密閉されるタイプ。換気口もないから、臭いがこもりやすい。特に運動靴とか、雨に濡れた靴を入れると最悪だった。
それで天然の脱臭剤を試してみることにしたんだけど、韓国でよく使われてるのがベーキングソーダと炭。どっちも簡単に手に入るし、値段も安い。
ベーキングソーダ、最初はよかったけど
小さい容器にベーキングソーダを入れて靴箱の隅に置いてみた。最初の3日くらいは確かに臭いが減った感じがした。
でも1週間経つと、また臭いが気になり始めた。よく見たら、ベーキングソーダが湿気を吸って固まってた。韓国の梅雨時期は湿度が80%超えることもあるから、すぐダメになるんだよね。
2週間ごとに交換すれば効果は保てるけど、正直めんどくさい。それに、粉が飛び散ることもあって掃除も必要だった。
炭を使ってみたら全然違った
次に試したのが炭。韓国では昔から炭を使う習慣があるし、最近はおしゃれな炭製品もたくさん売ってる。
小さい布袋に炭を入れて靴箱に置いたら、1ヶ月経っても効果が続いてた。しかも、晴れた日に外に出して日光に当てれば、また使えるって知ってびっくり。
炭は臭いを吸着する仕組みだから、ベーキングソーダみたいに湿気で固まることもない。韓国の湿気が多い環境には炭の方が向いてると思う。
密閉された靴箱だからこその工夫
うちみたいに完全密閉タイプの靴箱だと、脱臭剤の効果は長持ちする。でも同時に、カビや細菌も増えやすいんだよね。
だから2週間に1回は靴箱のドアを開けっ放しにして換気してる。その時に炭も一緒に外に出して乾燥させる。この習慣をつけてから、靴箱の嫌な臭いがほとんどなくなった。
あと、雨の日に濡れた靴は必ず乾かしてから入れるようにした。韓国は急に雨が降ることも多いから、玄関に新聞紙を常備してる。
結局どう使い分けてるか
今は炭をメインで使って、ベーキングソーダは予備として持ってる。急に臭いが気になった時は、ベーキングソーダを靴の中に直接振りかけて一晩置く。翌朝払い落とせば、靴の中の臭いはかなり取れる。
韓国のダイソーとかで売ってる炭製品は種類も豊富だし、100円ショップのものでも十分効果があった。高い脱臭剤を買うより、炭と定期的な換気の組み合わせが一番コスパがいいと思う。
市販のジェルタイプも試したけど、香りが強すぎて靴の臭いと混ざると逆に不快だった。やっぱり無臭の炭が一番使いやすいよ。
これから梅雨に入る人は、早めに炭を準備しておくといいかも。湿気対策は早めが肝心だからね。