Alphabetの決算見たら、AI投資って本当にお金になってるんだね

Alphabetが2025年第2四半期でAIのおかげで売上964億ドル、純利益282億ドルを記録したんです。特にGoogle Cloudは売上が32%も増えて、営業利益率が去年の11%から今年は20.7%と2倍に跳ね上がりました。AI投資に850億ドルも注ぎ込むなんて、バブルじゃないかって心配もあったけど、実際は検索とYouTube広告の売上が12〜13%増えるなど、すべての事業でお金を稼いでいるみたいです。


青い背景にAIの文字が入った光るデジタルクラウド。回路模様で構成され下部に配線が伸びる未来的デザイン


AIがクラウドの収益率を2倍にした秘訣


Google Cloudがこんなに好調な理由は、カスタムAIチップTPU v6のおかげなんです。他の会社が汎用チップを使っているときに、Googleは独自のAIチップを作って、サービス速度は速く、コストは安くしたんですよ。


実際にAIサービスを使う企業が増えて、クラウドの売上が136億ドルまで上がり、営業利益率も20%を超えました。1年前はたった11%だったのに。


生成AIサービスの需要が爆発的に増えたのも大きかったです。企業がAIを導入するには結局クラウドが必要だから、Google Cloudの売上が自然に上がったんですね。


検索とYouTubeもAIで広告収益アップ


Google検索にAI Overviewsを入れたら、月20億人が使っているんです。検索結果の上にAIが要約してくれる機能なんですが、人々がより長く滞在して広告もより多く見るようになりました。


検索広告の売上は542億ドルで12%上昇、YouTube広告も98億ドルで13%増えました。AIがユーザーが好きそうな広告をより正確に見せるから、広告主も満足してより多くのお金を使うんです。


スンダー・ピチャイCEOが「AIが全事業部門にポジティブな影響を与えている」と直接言うほど効果は確実です。検索、YouTube、クラウド、サブスクリプションサービスすべてでAIがお金を稼いでいるから。


850億ドル投資は負担だけど


今年だけでAI設備投資に850億ドルを使うって言うから、キャッシュフローは61%減りました。一部の投資家は「お金を使いすぎじゃないか」と心配もしています。


でも専門家たちは「中長期的にはAI投資がAlphabetの競争力を高めるだろう」と見ています。実際に今四半期もAIのおかげですべての事業部が二桁成長したじゃないですか。


AI Overviewsのユーザーが続々と増えていて、クラウドの顧客も増えているから、投資対効果は今後もっと良くなるでしょう。短期的には負担になっても、AIが実際にお金になることが証明されたから、投資を止める理由がないんです。


ソウルから見ていても、IT大手の動きは気になりますよね。韓国のネイバーやカカオもAI投資を加速させているけど、Googleのような具体的な成果が出るまでにはもう少し時間がかかりそうです。


Alphabetの決算を見ると、AI投資がバブルじゃなくて本当に収益を生み出していることがはっきりしました。クラウドは営業利益率が2倍に跳ね上がり、検索とYouTubeもAIのおかげで広告収益が増えています。850億ドルという巨額の投資金は負担ではあるけど、実績で証明された以上、AI投資は続くでしょうね。


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