鉛筆削り買ったら毎日日記書くようになった話(手書きで集中力アップ)

最近文房具屋でNJKの鉛筆削り買ってから、毎晩鉛筆で日記書いてる。最初はただデザインがかわいくて買っただけなんだけど、使ってみたらスマホやパソコンじゃ味わえない特別な感覚があったんだよね。


緑の背景に置かれた木製テーブルの上で、ブリキ缶に入った消しゴム付き黄色い鉛筆2本


鉛筆削る音が心を整理してくれる時間


毎晩日記書く前の、鉛筆削る5分間が一番好き。シャカシャカって木が削れる音と、ほんのり香る木の匂いで一日の疲れがスーッと抜けていく感じがする。


いい鉛筆削りって刃が鋭いから、一発できれいに削れるんだよ。削りカスが花びらみたいにクルクル出てくるのを見ながら、今日あったこと振り返ったりして。この準備する時間が儀式みたいになってて、自然と書くモードに切り替わる。


最初はこういうアナログなやり方めんどくさいかなって思ってたけど、むしろ急いでタイピングしてた時より心が落ち着いて集中できるようになった。


緑の木目背景の前で、銀色のメッシュペン立てに入った複数の削った黄色い鉛筆


消しゴムで直しながら考えが深まっていく


鉛筆の一番いいところって、やっぱり「消してやり直せる」ってこと。ペンで書く時みたいに失敗したらダメっていうプレッシャーがないから、もっと気楽に書き進められる。


日記書いてて文章が気に入らなかったら、消しゴムでゴシゴシ消してまた書く。この作業してる間に、自分の気持ちをもっと正確に表現する方法が見つかったりするんだよね。デジタルだとバックスペース一発で終わりだけど、鉛筆だと消してる間もずっと考え続けることになる。


たまに完全に消えきらない跡が残ってるのも、それはそれで味があって。最初に書いた気持ちと書き直した気持ち、両方が記録されてる感じっていうか。


白い紙の上に置かれた黄色い鉛筆と白い消しゴム、鉛筆の芯が見える


手書きのリズムで心が安定していく


鉛筆で一文字ずつ書いていくと、呼吸がゆっくりになって心が落ち着いてくる。キーボードみたいに速く打てないから、考えもゆっくり流れて、感情も穏やかに整理されていく。


自分の字って日によって微妙に違うんだよ。機嫌がいい日は字が丸っこくなるし、疲れてる日はガタガタになる。こういう変化も含めて記録になるのが面白い。


青い表面に散らばった木の削りカスと、先が尖った鉛筆のクローズアップ


鉛筆日記のいいところ:


  • 書くスピードが遅いから考えを十分に整理できる
  • 鉛筆の濃さでその日の感情の強さが自然に表現される
  • 消しゴムの跡も思い出になって後で見返すと生々しい
  • 紙の手触りと鉛筆の摩擦感が触覚的な満足感をくれる


一ヶ月鉛筆日記続けてて確実に変わったのは集中力。スマホの通知に邪魔されずに、完全に自分だけに向き合う時間ができた。


最近は好きな鉛筆集める楽しみも増えた。2Bは柔らかく書けるし、HBははっきり書けるから、その日の気分で選んで使ってる。鉛筆削りも携帯用じゃなくて卓上タイプももう一個買おうかなって考え中。


デジタル機器に疲れてる人は、鉛筆とノート一冊から始めてみるといいかも。思ってるより心が楽になるのを感じられるはず。


アナログ腕時計の重みが教えてくれる、デジタル疲れからの解放法