iMacが重くて、自分でメモリ増設したら別物になった話

2020年の27インチiMac使ってるんだけど、最近めちゃくちゃ重くなってきて。Chromeのタブちょっと開いただけで虹色グルグル回るし、PhotoshopとIllustrator一緒に開いたらもう固まっちゃう。基本の8GBじゃ限界かなって思って、RAMアップグレード調べてみたら、Appleストアの価格が想像以上だった。


カラフルな曲線模様が表示されたiMacのディスプレイ。シルバーのスタンドと本体が特徴的


Intel iMacなら自分で交換できるって知った


よかったのは、IntelベースのiMacはRAMを自分で交換できるってこと。特に27インチモデルは背面にメモリスロットのカバーがあって、ドライバー1本で簡単に開けられる。一方でM1とかM3みたいなApple SiliconのiMacは、メインボードに直付けされてて交換不可能。最初に買うときのCTOでしか容量選べないんだって。


自分のiMacのモデル確認したら、DDR4 2666MHz SO-DIMMの規格だった。スロットが4つあって最大128GBまでいけるらしい。もともと8GB×2枚入ってたから、16GB×2枚追加して合計48GBにすることにした。


気をつけるのは、ノートパソコン用のSO-DIMMメモリを買うってこと。デスクトップ用の普通のメモリはサイズが違って入らない。ECCとかレジスタードタイプも互換性ないから要注意。ブランドは違っても大丈夫だけど、できれば既存のRAMと同じブランドで揃えた方が安定するらしい。


iMacの背面図。メモリ交換用のアクセスドアが開いている状態を示す


オンラインで買って30分で交換完了


韓国のクーパン(Coupang)でサムスンのDDR4 2666MHz 16GB×2枚を14万ウォンで買った。Appleストアだと40万ウォン超えるから、3分の1の値段だよ。


交換作業は思ったより簡単だった。まずiMacの電源切って全部のケーブル抜いて、画面を下向きに置いて背面のメモリカバーを開ける。既存のRAMの横の空いてるスロットに新しいRAMを斜めに差し込んで、カチッと音がするまで押し込むだけ。静電気に注意って言われたから、金属部分触ってから始めたよ。


電源入れ直して「このMacについて」で確認したら、48GBってちゃんと認識されてた。最初はちょっと緊張したけど、YouTube見ながらやったら難しくなかった。


メモリモジュールをスロットに挿入する際の正しい向きを示す図解。青い矢印が挿入方向を示している


体感性能が完全に変わった


アップグレード後は本当に別のコンピューター使ってる感じ。Chromeのタブ20個開いて、Photoshop、Illustrator、Final Cut同時に動かしてもカクつきなし。特に4K動画編集するときのプレビューが、途切れずにスムーズに再生される。


仮想マシンでWindows動かすときも断然快適になった。前はmacOSとWindows一緒に使うと重くてダメだったけど、今は同時に使っても問題ない。


何より作業中に急に固まることがなくなった。ストレスだった虹色グルグルももう見てない。14万ウォンで新しいコンピューター買った気分だよ。


iMacが重くて困ってる人は、まずRAMアップグレード試してみるといいよ。Intel iMacなら自分で交換できるし、費用もかなり節約できる。ただモデルごとに対応RAMが違うから、必ず確認してから買うこと。Silicon iMacは残念ながら無理だから、最初に買うとき余裕持って選ぶしかないね。


ちなみに韓国だとクーパンとかネイバーショッピングで普通に買えるけど、日本だとAmazonとか楽天で似たようなメモリ探せばいいんじゃないかな。規格さえ合ってれば大丈夫だから。


自分でやるのが不安なら、最初はYouTubeで「iMac RAM upgrade」とか検索して動画見てからやるといい。意外と簡単だから、一度やったらもう怖くないよ。


MacBookが重くなったとき、実は簡単に直せるって知ってた?