ネットでちょっと調べ物してたら、妙に時間かかるサイトが増えてる気がする。単純な会社のホームページとか、個人ブログでさえ、なんか重たいんだよね。実はこれ、JavaScriptっていうプログラミング言語を使いすぎてるのが原因らしい。
10年前って、ウェブサイトってもっとシンプルだったよね。HTMLで文章書いて、CSSでデザイン整えて、それで終わり。今は違う。ちょっとした会社紹介ページ作るのにも、ReactとかVueとか、やたら複雑なツール使ってるんだって。
近所のコンビニ行くのにヘリコプター使うみたいなもんかな。必要以上に大げさなツール使ってるから、サイトが重くなって、管理も面倒になってる。しかも検索エンジンにも引っかかりにくくなってるらしい。
スマホで見ると、もっとひどい
スマホでサイト見てると、データ通信量もバカにならないし、バッテリーもすぐ減る。ちょっとした情報見たいだけなのに、読み込みに10秒以上かかるサイトとか、普通にあるよね。
戻るボタン押しても、なんか変な動きするサイトもある。入力フォームに何か書いてて、うっかりページ更新したら全部消えちゃったり。あれ、地味にイライラするんだよなぁ。
画面のサイズ変えたらレイアウトがぐちゃぐちゃになったり、古いブラウザだと全然表示されなかったり。視覚障害の人が使うスクリーンリーダーとかだと、もうお手上げ状態のサイトも多いみたい。
セキュリティも実は危ない
JavaScriptのコードって、誰でも見れちゃうんだよね。だからハッキングのリスクが高い。個人情報が漏れたり、悪いコードを仕込まれたりする事故が結構起きてる。
それに、ちょっとした文章の修正でも、いちいち開発者呼ばないとできないサイトが増えてる。昔はメモ帳で直せたような内容でも、今は専門知識がないと触れない。小さい会社とか個人事業主には、けっこうキツい話だよね。
最近、流れが変わってきてるみたい
でも最近は、こういう問題に気づいて、改善しようって動きが出てきてる。AstroとかQwikみたいな新しいツールは、本当に必要な部分だけJavaScript使って、あとは昔ながらの作り方でやるんだって。
サーバー側でページを完成させてから送る方式も、また注目されてる。これだと見る側は速く表示されるし、Googleとかの検索エンジンにも見つけてもらいやすい。
結局、シンプルが一番
HTMLとCSSだけで十分なものには、わざわざJavaScript使わない。これが今後の流れになりそう。必要最小限だけ使って、でも使い勝手は良くなる。そういう方向に向かってるみたい。
ウェブって本来、情報を速く簡単に伝えるためのものだったはず。派手な効果より、誰でも使いやすいサイトのほうが、本当はいいサイトなんだよね。
次にサイト作る機会があったら、ちょっと考えてみようかな。本当にその機能、JavaScript必要?って。案外、シンプルな作りのほうが、みんなに喜ばれるかもしれないし。