複雑なテンプレートをダウンロードして設定するのに疲れたら、Notionの基本機能だけで週間ルーティンを作ってみませんか。表ひとつとチェックボックスがあれば十分です。3年間使い続けている方法をシェアしますね。
テンプレートなしで始めるほうがいい理由
最初は有名な生産性テンプレートをいくつもダウンロードして使ってみました。機能は豊富でしたが、実際の生活パターンと合わないんですよね。朝5時起床が前提のテンプレートでも、7時に起きる人には向いていません。
自分で作れば、状況にぴったり合わせて始められます。月曜日は会議が多いから運動を外すこともできるし、週末は読書時間を増やすこともできます。他人の枠に自分を合わせなくていいんです。
何より「自分が作ったシステム」という感覚があると、より守りやすくなります。テンプレートは誰かが作ったものですが、自分で作ったものには愛着が湧きますから。修正したいときもすぐにできます。
表ひとつで始める週間ルーティン作り
Notionページのどこでも/tableか/データベースを入力します。新しい表ができたら、最初の列は「ルーティン項目」、残りは曜日に設定すればOKです。
各マスをチェックボックスに変えるのがポイントです。プロパティをチェックボックスに変更すれば、クリック一つで完了表示ができます。朝のストレッチをしたらチェック、英単語を覚えたらチェック。視覚的にすぐ確認できて、モチベーションになります。
最初は欲張らずに3つくらいから始めてください。「水を8杯飲む」「10分読書」「感謝日記を書く」この3つから始めました。今は12個まで増えましたが、最初から多すぎると三日坊主で終わりやすいです。
毎週日曜日に次週の表をコピーして新しく作ります。先週分はトグルに入れて保管します。月に一度、過去の記録を見返して、どのルーティンがよく守れたか、何を削除したり追加したりするか点検します。
繰り返し業務も同じ方法で整理
週間ルーティンに慣れたら、業務管理も似たような方法でできます。「毎週火曜日にレポート提出」「隔週金曜日のチームミーティング」といった繰り返し業務を一つの表に整理すれば、見逃すことがありません。
完了した業務はチェックして一番下にドラッグして移動させます。新しい業務ができたら上に追加します。別のアプリなしでも十分管理できますよ。
ボタン機能を活用するともっと便利になります。「今日のチェックリスト生成」ボタンを作っておけば、クリック一つで今日の日付のToDoリストが自動で作られます。完了した項目は保管用トグルに移せばきれいに整理できます。
カレンダービューに切り替えて見ると、パターンが一目でわかります。どの曜日に何を多くやっているか、いつ余裕があるか把握しやすいです。同じデータを複数の方法で見られるのがNotionの長所ですね。
手動管理だからこその効果
自動化ツールは確かに便利ですが、直接チェックして整理する過程で得られる達成感には及びません。自分の手で作って管理するシステムが結局一番長続きします。複雑な設定なしに表ひとつから始めてみてください。思ったより簡単で効果的ですよ。
ソウルでの忙しい日常の中で、このシンプルな方法が本当に役立っています。皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。