Safariって基本的にウェブページをPDFやウェブアーカイブで保存できるんです。Chrome拡張機能がなくてもMacで十分使える方法がいくつかあります。特に読書リストの自動保存機能をオンにしておけば、後でインターネットなしでも見られるようになります。
ウェブアーカイブで保存すると何がいいかというと、ページの全要素をそのまま保存できることです。CSS、画像、レイアウトまで全部含まれていて、元のページとほぼ同じように見られます。PDFよりウェブページの元の姿をよく保ってくれます。
共有メニューから簡単にアーカイブ保存
Safariでウェブアーカイブとして保存するには、ページを開いて共有ボタンを押します。四角に上向き矢印があるアイコンです。オプションを選択すると、PDFかウェブアーカイブかを選べます。ウェブアーカイブを選んで「ファイルに保存」を押せば完了です。
保存場所はiCloud DriveやMacのローカルフォルダから選べます。後で探しやすい場所に保存するのがおすすめです。
この方法、実は韓国のブログやニュースサイトを保存するときにとても便利なんです。韓国語のフォントやレイアウトがそのまま残るので、PDFより読みやすいです。
読書リストで自動保存を有効にする方法
システム環境設定でSafariを選択します。読書リストメニューに行って「自動的にオフライン用に保存」オプションをオンにすれば完了です。こうすると読書リストに追加したページが自動的に保存されます。
読書リストにページを追加するのは本当に簡単です。共有ボタンを押して読書リストに追加を選ぶだけ。ショートカットならCommand+Shift+Dを押せばすぐ追加できます。
特に記事や参考資料のようなテキスト中心のページは読書リストが便利です。後で飛行機モードでも読めますから。私は韓国の地下鉄で通勤するとき、よくこの機能を使っています。地下鉄って電波が不安定になることがあるので、事前に保存しておくと助かります。
ショートカットアプリでもっと賢く保存する
macOSのショートカットアプリを使えば、ウェブページ保存をもっと自動化できます。新しい自動化を作って、特定の条件に合えば自動的にPDFやウェブアーカイブとして保存されるよう設定できます。
例えば特定のフォルダに自動的に保存されるようにしたり、特定の時間帯に訪問したページをすべて保存するようにしたりできます。ショートカットアプリは最初は複雑に見えますが、一度設定しておけば本当に便利です。
「Safariページ PDFで保存」みたいなアクションを探して追加すればいいです。好きな条件を設定して保存場所を決めれば自動化の完成です。
韓国のオンラインショッピングサイトで価格変動を追跡したいときなんか、この機能がすごく役立ちます。定期的に同じページを保存して、後で比較できるようにしています。
完全自動化はできないの?
残念ながらSafariの基本機能だけでは、すべてのページを自動的にアーカイブすることはできません。訪問した瞬間に保存されるような機能はないんです。Chromeの拡張機能みたいにバックグラウンドでずっと動き続ける方式はサポートしていません。
でも読書リストの自動オフライン保存とショートカットアプリを組み合わせれば、かなり似たような効果を出せます。重要なページだけを選んで保存する方が、むしろ効率的かもしれません。
EvernoteやNotionみたいなアプリにもウェブクリッパー機能がありますが、ほとんどが拡張機能のインストールが必要です。しかも本当のウェブアーカイブファイルとして保存されるわけではありません。
実際の使い分けがポイント
結局Safariの機能をうまく活用するのが一番すっきりします。共有メニューで手動保存するか、読書リストで半自動保存するか、ショートカットでもう少し自動化するか。この3つの方法を状況に合わせて使えばいいです。
毎日見るニュースやブログは読書リストで、重要な資料はウェブアーカイブで、繰り返し作業はショートカットで処理すると効率的です。フォルダ整理さえしっかりしておけば、後で探すのも簡単です。
私の場合、韓国の政府サイトや銀行の重要なお知らせはウェブアーカイブで保存しています。後でレイアウトが変わっても、保存時点の情報がそのまま残るので安心です。読書リストには気になる韓国料理のレシピとか、週末に読みたい記事を入れています。
こんな感じで使い分けると、Chrome拡張機能がなくても十分便利に使えます。試してみると意外と手間もかからないので、ぜひ一度設定してみてください。