梅雨が近づくと家中がジメジメして、カーテンに黒い点々ができ始める。特に窓際のカーテンの下の方からカビが広がって、においも出てくるし見た目も悪くて気が滅入る人も多いはず。私も去年はこれで結構苦労したけど、いくつか試してみたら今年はきれいに保ててる。
湿気を減らすことがカビ防止の第一歩
カビができる一番の原因は湿気の多さなんだよね。部屋の湿度を50%以下に保てばカビが生えにくい環境になる。除湿機があればいいけど、なくても何とかなる方法がある。
- 雨がやんだ隙に1日1〜2回は窓を大きく開ける
- 新聞紙をカーテンの下に敷いておくと湿気を吸ってくれる
- 炭やシリカゲルを窓際に置いておくのも効果的
- 扇風機やサーキュレーターで空気を動かす
新聞紙の方法は特によく使ってる。朝敷いて夜捨てると、しっとり湿ってるのが分かるから効果が実感できるんだよね。
カーテンの洗い方と乾かし方にもコツがある
梅雨入り前にカーテンを一度洗っておくといい。ぬるま湯で洗って、酸素系漂白剤か重曹を入れると除菌効果もあるし、においも取れる。
洗った後は完全に乾かすことが本当に大事。濡れたまま掛け直すとカビがもっと早く生える。直射日光は避けて、風通しのいい場所で乾かす。私はカーテンレールに直接掛けて扇風機を回しっぱなしにして、1日くらい置いとくとサラサラに乾く。
もうできちゃったカビはこうやって取る
カビがもうできてたら重曹と酢を使ってみて。重曹と水を1対1で混ぜてカビの部分にかけて、その上から酢をスプレーする。10分くらい待ってから拭き取るときれいになる。
ひどく汚れてたり古いカーテンなら、思い切って買い替えを考えるのもあり。最近は防カビ加工のカーテンも出てるから、長い目で見たらそういうのに替えるのもいいかも。
カーテンが床につかないように高さを調整するのも大切。床から2〜3センチくらい離しておくと湿気がたまりにくくて空気も通りやすくなる。壁とカーテンの間にも少し隙間を作るとなおいい。
2〜3週間に1回くらいはカーテンの下の方や隅っこをチェックしてみて。黒い点が見え始めたらすぐ部分洗いすれば広がるのを防げる。こうやって管理してたら去年よりずっと楽に梅雨を乗り切れてる。