無料画像サイトで著作権トラブルに遭った話 安全に使えるサイトってどこ?

先週友達がブログ用の写真をGoogleから拝借したら著作権警告メールが届いたって話を聞いた。こういうこと結構あるみたい。しかも損害賠償請求まで来たケースもあるらしい。


Google画像検索は地雷原だった


GoogleやYahooの画像検索で見つけた写真って、ほとんど誰かの所有物なんだよね。検索結果に出てくるからって自由に使えるわけじゃない。特に商用利用すると問題になることが多い。最近は画像検索技術が進歩してて、どこで無断使用されてるかすぐバレちゃう。小さなカフェの宣伝チラシに使った写真で数十万円請求された例もあるから怖い。


写真の権利者って専門業者に依頼して無断使用を監視してることが多いんだって。AIが自動でネット上をパトロールして違法使用を見つけ出すシステムまであるらしい。


人気の無料サイトも実は危険


UnsplashやPixabayみたいな有名サイトも完全に安全とは言えない。誰でも写真をアップできるから、本当の持ち主じゃない人が投稿してる場合がある。人の顔がはっきり写ってる写真や有名な建物が映ってる画像は特に注意が必要。


こういうサイトは問題が起きても責任取らないって利用規約に書いてある。結局使う側が全部リスクを背負う仕組みになってる。


WixやSquarespaceに入ってる画像も同じ。上で言ったサイトと繋がってることが多いから同じリスクがついてくる。サイト作成ツールが提供してるからって安全だと思ったら大間違い。特にMailchimpのテンプレート画像なんかも要注意。


クラウドアイコンと複数の画像ファイル、フォルダが配置されたクラウドベースの画像ストレージサービスを示すイラスト


比較的安全な選択肢を探してみた


Kaboompicsは直接管理してるサイトだから割と安心。AI生成画像は避けてるしモデルの撮影許可もちゃんと取ってるって聞いた。Freepikも独自ライセンスで運営してて使用条件がはっきりしてる。


Flickrを使うなら必ずライセンスフィルターをオンにして商用可能なやつだけ選ぶこと。クリエイティブコモンズ表示があっても種類がいろいろあるから細かくチェックしないといけない。


あとNoun Projectっていうサイトもプロが管理してて信頼性が高い。アイコンやイラスト系が多いけど写真もある。


有料サービスという選択


確実にいくならShutterstockやGetty Imagesみたいな有料サービスがおすすめ。お金はかかるけど法的保証がついてくる。1枚数千円から1万円くらいだけど、後で数十万円払うことを考えたらずっとマシ。


定期購読すればもっと安く使えるし、月10枚くらい使う個人ブロガーなら月2万円くらいで十分足りる。Adobe Stockなんかも品質高くて使いやすい。


実際に訴訟になった場合、これらの有料サービスは法廷で証人として立ってくれることもあるって聞いた。それだけでも安心料として価値がある。


実際に使うときの注意点


画像をダウンロードするときはライセンス情報をスクショで保存しておこう。後でトラブルになったとき証拠として使える。人の顔がくっきり写ってる写真やブランドロゴが見える画像は最初から避けた方がいい。


商用利用OKかどうかも必ずチェックして、出典表記が必要かも事前に確認しておくこと。改変禁止の画像もあるから、トリミングや色調補正する予定があるなら事前に調べておく。


ダウンロード日時とURL、ライセンス条件を記録しておくのも大事。後から条件が変わることもあるから証拠保全は必須だよ。


二人の人物がボックスから様々な画像やファイルを取り出してクラウドストレージにアップロードしている様子を表すイラスト

無料でも有料でも使う前にライセンスは絶対確認。怪しいと思ったら他の画像を探す方が賢い選択だよ。


スクショ撮りすぎ問題、放置は危険!