GoogleカレンダーとAppleカレンダー、Notionを一緒に使うと起こる地獄

複数のカレンダーアプリを同時に使ってる人、多いよね。でもこれが想像以上にヤバいことになってる。


同期が全然うまくいかない


AppleカレンダーとNotionカレンダーって、実は直接つながってない。手動でicsファイルをエクスポートして、Googleカレンダーに取り込んで、それをNotionが拾ってくれることを祈るしかない状況。


Appleカレンダーで新しい予定を追加したら、この手動プロセスがすぐ破綻する。Googleカレンダーが強制的に仲介役になって、すべてがここを通らないと同期できない。それでもGoogleとNotionの同期だって完璧じゃない。


ダブルブッキングが日常茶飯事


実際に使ってみるとこうなる。休憩中にAppleカレンダーでランチミーティングをサクッと入れる。その日の夕方、Notionで週の予定を組んでたら、そのランチの予定が見えない。同期されてないから。


そこでチームとのクライアント打ち合わせを入れようとしたら、他のメンバーがちょうど同じ時間に別の会議を設定してた。ドーン、ダブルブッキング完成。


カレンダーの自動同期が切れてると、一番よくあるのがこの問題。ひとつのカレンダーで入れた会議が他のカレンダーの予定とバッティングして、変更が反映されるのに永遠に時間がかかったり、全く同期されなかったり。


オレンジ色の水玉模様の服を着た女性がスマートフォンを持ちながらカレンダーアプリの説明をしている様子。時計アイコンや吹き出しが表示され、時間管理やスケジュール調整を表現したイラスト。


手動更新の罠にハマる


もう確実にするために全カレンダーに同じ予定を入れるようになる。サラとの会議を2時に入れる?Googleカレンダーも、Appleカレンダーも、Notionも。全部に入力。


サラが会議を3時に変更したら、3つの場所すべてを更新しないといけない。ひとつでも更新し忘れたら、またダブルブッキングのループに戻る。


この作業、精神的にかなりキツい。もはや単一のカレンダー管理じゃなくて、複雑なシステム全体を制御するのに労力を費やしてる状態。


通知地獄


3つのカレンダー=3倍の通知地獄。NotionがGoogleカレンダーのせいで通知して、Appleカレンダーがアラート送って、そしてNotionがまた通知。さらに悪いことに、ひとつのアプリで削除した予定なのに、他のアプリでは残ってて通知が来ることもある。


時差の問題でさらに悪化する。各プラットフォームが時差の扱い方違ってる。Googleカレンダーはそこそこうまくやってくれる。Appleエコシステム内では、Appleカレンダーは適度に機能する。でもNotionカレンダーは、特にGoogleカレンダーの予定と同期するときにかなり混乱する。


チーム連携が破綻


チームはGoogleカレンダーで会議を管理してる。個人的なことはAppleカレンダー。プロジェクト管理や計画にはNotionカレンダーがよさそう。整理されてるように聞こえるでしょ?


実際は違う。チームメイトが空き時間を探してるとき、Appleカレンダーの予定は見えない。Notionに集中してるときは、Googleカレンダーの更新が見えない。みんな違うメインシステムで動いてるから、共有カレンダーが信頼できなくなる。


実際に使えるやり方


計画のハブとなるカレンダーをひとつ選ぶ。だいたいGoogleカレンダーがいい。一番多くのものと連携できるから。他のカレンダーは読み取り専用のビューアーとして使う。


メインカレンダーを他のプラットフォームと適切に同期するよう設定する。複数の場所で予定を作るのは混乱を増やすだけ。自動化ツールは徹底的にテストしてからじゃないと頼らない方がいい。


3つのカレンダーを全部うまく動かそうとするのは、ユーザーにとって問題でしかない。プラットフォームの非互換性が、すでに長いユーザーの悩みリストにさらに追加される。


青い背景の前でスマートフォンの月間カレンダー画面を指差している青緑色のセーターを着た男性。カレンダーには複数の予定が色分けされて表示されており、スケジュール管理を表現したイラスト。


写真家、ビジネスパーソン、多くの専門職が複数カレンダーアプリ使用による問題に直面してる。同期失敗で会議を逃したり、間違った予約をしたり。大量の手動作業で更新管理が困難になったり。3つの異なるシステムを整理し続けるのは負担が大きすぎる。最良の結果を得るには、ひとつに絞って、他は必要なときだけ使うのがベスト。


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