HDMI 2.1ケーブルに変えたらPS5のゲームが別世界になった話

PS5買ったのに画面がカクカクするし音も変だったんだけど、原因はHDMIケーブルだった。HDMI 2.1と2.0って何が違うのか気になって実際に使い比べてみた。


ゲーム中の画面カクつきが酷すぎて調べてみた


新しく買った4KテレビでPS5やってたら、画面が裂けたみたいにカクカクする現象がずっと続いてた。特にスピード感のあるアクションゲームだと本当に酷くて。最初はテレビの故障かと思ったけど、HDMIケーブルを確認したら古い2.0バージョンだった。


HDMI 2.1は2.0の2.5倍も帯域幅が広い。2.0が18Gbpsだったのが、2.1だと48Gbpsまで対応してる。だから4Kで120Hzのゲームができるし、8K映像も60Hzで問題なく見れる。


ゲームで一番体感できるのがVRR機能。画面の裂け目みたいなのを無くしてくれて、ALLMで入力遅延も減る。QFTはフレーム送信を速くしてくれるし、QMSはゲームと映像モードを切り替える時に黒画面なしですぐ変わる。


実際にFPSゲームやってみたら、敵が素早く動いても残像がほとんど見えなくて、狙いが格段に正確になった。レースゲームでも高速で走ってる時に周りの景色がぼやけないから、没入感が全然違う。


映画や音楽も明らかに変わった


eARCって機能が追加されたおかげで音質がかなり良くなった。ドルビーアトモスみたいな高音質フォーマットにちゃんと対応してるから、サウンドバーつないだ時の違いがはっきり分かる。


動的HDRにも対応してるから、映画見てる時にシーンごとに明るさと色合いが自動で最適化される。暗いシーンでも細かいところがちゃんと見えるし、明るいシーンでも眩しくならないように調整してくれる。


8Kコンテンツはまだ少ないけど、YouTubeで8K動画いくつか見たら本当に鮮明だった。4K 120Hzでスポーツ観戦したら、ボールや選手の動きがすごく滑らかで実際に見てるみたいだった。


NetflixやDisney+で4K HDR映画見る時も色がより濃くて自然になった。特にアクション映画の爆発シーンとかは本当に目に飛び込んでくる感じ。


黒い編み込み構造のHDMIケーブル。金メッキされたコネクタ部分が2つ写っており、高品質な作りが特徴的。ケーブル表面には細かい編み目パターンが施されている。


他の機器との接続も楽になった


ノートパソコンやNintendo Switch繋ぐ時も相性が良い。前はたまに認識しなかったり解像度がおかしくなったりしてたけど、今はそういう問題がない。


Apple TVやChromecastみたいなストリーミング機器もより安定して繋がる。画面切り替える時のちらつきも減ったし、音のズレもない。


USB-C to HDMIアダプターでMacBook繋いで作業する時も4K画面がきれいに映る。動画編集とかする時も色の違いがほとんどないから、モニター代わりに使ったりもしてる。


値段は少し高いけど変える価値ある


HDMI 2.1ケーブルは2.0より高めだけど、ゲームや映画をよく見る人なら変える価値がある。特にPS5やXbox Series Xみたいな最新ゲーム機とかRTX 30/40シリーズのグラフィックカード使ってるなら必須かも。


買う時に注意するのはケーブルの長さ。長すぎると信号が弱くなることがあるから、必要な分だけ買うのが良い。自分は2メートルのを買ったけど、テレビとゲーム機繋ぐのにちょうど良かった。


認証マークも確認した方が良い。Ultra High Speed HDMIって書いてあるのが本当の2.1ケーブル。安すぎるのは避けて、ちゃんとしたブランドのを買うのが安全。


黒いストレート構造のHDMIケーブル。2つの金メッキコネクタが写っており、シンプルで実用的なデザイン。ケーブル表面は滑らかな仕上がりになっている。


今後8Kテレビの値段も下がってコンテンツも増えるだろうから、先にHDMI 2.1で準備しておけば後でまた変える必要がない。今使ってる4Kテレビでも120Hzゲーミングや高音質オーディオだけで十分価値がある。


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