クロードのArtifacts機能って知ってる?プログラミングなんか全然分からなくても、たった5分で本当に動くアプリが作れちゃうんだよ。
面倒な開発環境とかAPIキーとか、そういうややこしいものは一切いらない。普通にチャットするみたいに「こんなアプリ作って」って言うだけで、もう完成。
まず最初にやることはこれだけ。クロードにログインして、左下のプロフィールから設定をクリック。連携機能ってところに入って、アーティファクトをオンにする。これで準備完了。
で、チャット画面で作りたいアプリを説明するんだけど、ここがポイント。「アプリ作って」だけじゃダメで、具体的に言わないといけない。
たとえばこんな感じ:
- Reactで動くタスク管理アプリ作って。チェックボックスで完了マークつけられるようにして
- アップロードしたCSVファイルからインフォグラフィック作って
- ポモドーロタイマー作って。スタートとストップボタンも付けて
クロードがコード書いてくれると、右側に別窓が開いて、すぐに動作確認できる。気に入らないところがあったら「ボタンの色を青にして」とか「UIをもっとシンプルに」とか言えば、どんどん修正してくれる。
実際に作れるアプリの種類
仕事で使える実用的なツールがかなり作れる。
文書作成系のアプリだと、マークダウン形式のレポート自動生成ツールとか、履歴書のテンプレート作成機とか、ブログ記事を構造化するツールとか。
ウェブサイトやデザイン系なら、HTMLとCSSで作るポートフォリオサイト、React使った天気ウィジェット、SVGやMermaidで描くダイアグラムなんかも。
データの可視化ツールも得意で、CSVファイルアップロードしてグラフ作ったり、インフォグラフィックカード生成したり、ダッシュボード形式の統計ビューワーも作れる。
すごいのは、ファイルをアップロードして活用できること。画像とかテキスト、コードファイルを添付すると、クロードがそれを認識してアーティファクトに変換したり、それをベースに新しいツールを作ってくれたりする。
もっと良いアプリを作るコツ
最初は自分も「チャットボット作って」みたいな感じで頼んでたけど、出来上がったものがあまりにも単純すぎた。何回か試してみて分かったことがある。
出力形式をはっきり指定すること。「結果を表にして」「HTMLコードで書いて」「SVGイメージで描いて」みたいに、欲しい形式を正確に伝えると、その通りに作ってくれる。
専門家の役割を与えるのも効果的。「あなたは10年経験のフロントエンド開発者です」って最初に言うと、明らかにコードの質が上がる。実際にやってみると違いがはっきり分かるよ。
バージョン管理も便利。アーティファクトは修正するたびに自動でバージョンが保存される。失敗しても前のバージョンに戻れるから、気軽に実験できる。
作ったアプリは右上の公開ボタンでリンク作って共有できるし、他の人がRemix機能でコピーして、自分なりにカスタマイズすることもできる。チームで作業するときにすごく便利。
簡単な業務ツールとかプロトタイプが必要なときは、いつもクロードのArtifacts使ってる。開発者に頼んだり自分でコーディング勉強したりしなくても、すぐ作って使えるから時間の節約になる。
思ってるよりずっと簡単だから、一度試してみるといいよ。きっと驚くはず。