あの革新的だったAIコード編集ツールが、たった半年で崩壊寸前まで来てるんだよね。2024年末には年間売上1億ドル突破って騒がれてたのに、2025年に入ってから使えなくなったって声が急増してる。
6月16日に価格改定があってから、開発者コミュニティが大混乱になってる。それまでシンプルだった月20ドル・500リクエストっていう仕組みが、よくわからない「compute limits」システムに変わっちゃった。
一番ひどいのは、年間7000ドル(約100万円)払った企業の話。支払い直後に価格体系が変わって、開発者1人がたった1日で全リクエスト使い切ったんだって。
でも実際に確認したら21個しか使ってなかったらしい。どういう計算してるのか、まったくわからない状態になってる。
月200ドルのウルトラプランも同じくらいひどい。「従来プランの20倍使える」って宣伝してたのに、6日で上限に達したユーザーがいるんだよ。20倍どころか、むしろ早く制限かかってるじゃん。
大規模プロジェクトじゃ使い物にならない
価格だけじゃなくて、性能もガタガタになってる。ファイル数が多いプロジェクトだと、コード補完に10〜30秒もかかるんだって。
TypeScriptの型推論なんて、もう待ってられないレベル。GPU使用率も80%超えて、ファンがうるさくて仕事にならないって話も聞く。
ある初期ユーザーは「プロトタイプ作るだけならいいけど、本番のコードには使えない」って言ってた。AIが暴走して何時間もコード吐き続けることもあるらしい。
簡単なCSS修正を8個お願いしただけで、すぐ制限かかったって報告もある。52時間待って制限解除されたと思ったら、またすぐ制限って...これじゃ仕事にならないよね。
韓国でも話題になってる99億ドル企業の迷走
ソウルの開発者仲間の間でも、Cursorの話題はもちきり。MIT出身者が作った会社で、OpenAIやネイバーから投資受けて企業価値99億ドル(約1.4兆円)まで行ったのに、なんでこんなことになったんだろうって。
RedditやDiscordでは「ガチャゲームみたい」って皮肉られてる。最初は生産性向上ツールだったのに、今じゃモバイルゲームの課金システムと同じだって。
韓国の開発者コミュニティでも、代替ツール探しが活発になってる。「依存させといて急にトークン制の価格に変えるなんて、ユーザーを裏切った」って怒ってる人も多い。
年間契約者への裏切り
一番かわいそうなのは年間契約した人たち。前払いで契約したのに、途中でサービス内容変えられちゃった。これって契約違反じゃない?
実際、アメリカでは消費者保護法に引っかかる可能性もあるらしい。韓国でも似たような法律あるし、今後問題になるかもね。
Cursorは6月16日から7月4日までの予想外の料金について返金するって発表した。でも、3週間分のサービスを無料にするって、それだけシステムがめちゃくちゃだったってことでしょ。
もう戻れないかも
GitHub CopilotやClaude Codeみたいな競合サービスがどんどん良くなってる中で、Cursorのこの失敗は致命的だよね。開発者ツールって、一度信頼失うと取り戻すの本当に難しい。
韓国のスタートアップ界隈でも「成長に目がくらんで大事なもの見失った典型例」って言われてる。革新的なツール作ったのに、ユーザーとの信頼壊して自滅したって。
正直、今のCursorに戻る理由が見つからない。性能は悪くなる、価格体系はわからない、サポートも期待できない。これじゃ誰も使わなくなるよ。
ソウルの開発者たちも、みんな別のツールに移行し始めてる。一度離れたユーザーを呼び戻すのは、新規獲得の何倍も難しいって言うし。
Cursorの事例、韓国のスタートアップにとってもいい教訓になるんじゃないかな。どんなに技術が優れてても、ユーザーの信頼なくしたら終わりだって。
今使ってる人は、早めに代替ツール探した方がいいかもね。この調子だと、サービス自体が続くかどうかも怪しいから。