NFTバブルがはじけて、ほとんどが価値を失ってるのに、ペンギンの絵が10万ドル以上で取引されてるって聞いて驚いた。Pudgy Penguinsっていうこのかわいいペンギン、なんで生き残ってるんだろうって気になって調べてみたら、ただの画像じゃなかったんだよ。
デジタルから現実のおもちゃになったペンギン
最初は私も「NFTって高い画像ファイルでしょ」って思ってた。でもPudgy Penguinsは違ってた。ウォルマートやターゲットみたいな大型店舗で、実際のペンギンのぬいぐるみを売り始めたんだって。
デジタルペンギンを持ってる人たちがオフラインで集まって、一緒にコミュニティを作ってる様子も面白かった。8,888個しか作らないって決めてるから、むしろ欲しがる人が増えたらしい。
最近はPENGUっていうコインも出たんだけど、ペンギンNFTを持ってる人に優先的に配るって話で、さらに人気が上がったみたい。ただの画像じゃなくて、なんか新しいものがもらえる会員権みたいな感じなんだよね。
使えない画像から使える資産へ
友達の中にもNFT買って損した人が結構いる。みんな「きれいな絵だから」って理由で買ったけど、結局何の役にも立たなかったって。
Pudgy Penguinsが違うのは、実際に何かができるってこと。ゲームでキャラクターとして使えたり、特別なイベントに参加できたり。おもちゃや服みたいな実物の商品も作って売ってる。
今のNFT市場を見てると、こういう実用性があるものだけが生き残ってるんだよね。コンサートチケットとかゲームアイテムみたいに、本当に使えるNFTが注目されてる。
コミュニティが作った価値
ペンギンNFTのオーナーたちは、お互いを「Pudgy Family」って呼んで、すごく仲良くしてるらしい。DiscordやTwitterで活発にやり取りして、オフラインでも頻繁に会ってる。
このコミュニティ活動がブランド価値を上げるのに大きく貢献したんだって。単純に投資目的じゃなくて、所属感を求めてペンギンを買う人も増えてきた。
NFTが生き残るには、もう実用性、コミュニティ、継続的な特典が必要なんだよ。Pudgy Penguinsはこの3つを全部持ってたから、NFT不況の中でも生き残れたんだと思う。
韓国でも注目され始めてる
ソウルでもNFTコミュニティのイベントがちょくちょく開かれてて、Pudgy Penguinsの話題もよく出るようになった。江南のカフェで「うちの子(ペンギン)がさ〜」って話してる人を見かけたときは、デジタル資産への愛着ってこういうことかって実感した。
韓国のNFT市場も実用性重視に変わってきてて、ただの投機対象じゃなくなってきてる。ゲーム大国の韓国だから、ゲームで使えるNFTとかはこれからもっと伸びそう。
私も最初は「NFTなんて」って思ってたけど、実際に使い道があって、コミュニティがしっかりしてるものなら、デジタル資産として面白いかもって思い始めてる。Pudgy Penguinsみたいな成功例を見ると、NFTの未来も案外明るいのかもしれないね。