金のトークンって知ってる?300円から始められるらしいよ

最近ソウルでも話題になってるんですが、金投資が約300円から始められるようになったって聞いて、ちょっと調べてみました。HSBCが出した金トークンなら0.001トロイオンスから買えるんです。


ドル記号の金貨を正面から横向きまで7つの角度で表示した3Dイラスト


そもそも金って高くて手が出なかったんですよね


金投資といえば、最低でも1オンスとか買わないといけないイメージでした。保管場所も必要だし、銀行の貸金庫を借りるとなると毎月費用もかかります。


でも最近出てきた金トークンは、スマホアプリで株みたいに簡単に売買できるんです。実際にHSBCの金庫に保管されている本物の金と1対1で連動してるから、デジタルだけど実物の裏付けがあるという仕組みです。


24時間いつでも取引できて、即座に決済されるのも従来の金投資とは全然違います。韓国の友人たちも「これなら始めやすい」って言ってました。


市場が急成長してる理由がわかってきました


RWA(実物資産トークン化)市場が2025年上半期で250億ドルを突破したらしいです。3年前はたった50億ドルだったのに、5倍に成長してるんですよ。


金トークン市場だけでも20億ドルを超えてます。インフレや地政学的な不安から、暗号通貨より実物資産を選ぶ人が増えてるみたいです。


面白いのは、ブロックチェーンに取引記録が全部残るから透明性が高いこと。リアルタイムで資産状況も確認できます。従来の金ETFと違って、実際に金を所有してる感覚があるのもポイントですね。


実物の金とどう違うのか比べてみました


実物の金を持ってれば、何があっても価値は保たれます。歴史的にも証明された安全資産ですし、ハッキングの心配もありません。


ただ、保管や取引が面倒なんです。金庫代や保険料がかかるし、売買するたびに実物を動かす必要があります。取引時間も限られてて、すぐに現金化するのも難しいです。


トークン化された金は真逆です。世界中のマーケットで24時間取引可能。換金性も高くて、0.001オンス単位で買えるから少額投資もできます。


もちろんリスクもあります。プラットフォームの信頼性や、各国の規制変更の影響を受ける可能性があります。実物を引き出せるプラットフォームも限られてます。


これから金市場はどう変わっていくのか


トークン化で金市場の流動性が大幅に上がってます。以前は銀行の営業時間に合わせて取引してましたが、今はスマホでいつでも売買できます。


投資のハードルが下がったことで、韓国でもMZ世代の新しい投資家層が参入してます。2025年の金トークンの1日平均取引量は1000万~2000万ドル、市場が活発な時は1億5000万ドルにも達するそうです。


HSBCは量子暗号技術まで導入して、将来のセキュリティも考えてます。こういう技術革新が続けば、金トークン市場はもっと安全で効率的になるでしょう。


現在のRWA市場では私募債が140億ドルで58%を占めてて、トークン化された米国債が34%。金はまだ比較的小さいですが、成長速度は最速です。


2030年までにRWA市場は数兆ドル規模になるという予測もあります。伝統的な金融とデジタル資産の境界がなくなる時代が来てるんですね。


ソウルでも投資を始める人が増えてます。小額から始められるようになったのは大きいですね。プラットフォーム選びは慎重にする必要がありますが、リスクは徐々に減って、チャンスは広がってる感じがします。


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