最近カカオバンクのアプリ開いたら「デジタル資産サービス準備中」って通知が出てきました。え、もしかして普通の銀行アプリでビットコイン買える日が来るんですか。
アメリカで起きてる変化が、ソウルの日常にまで影響し始めてるんです。
友達が言ってた「銀行口座閉められた」話
去年、仮想通貨の開発してる友達が愚痴ってました。「会社の口座作ろうとしたら、暗号資産関連だからって断られた」って。
アメリカではこれを「デバンキング」って呼んでたみたいです。暗号資産に関わってるだけで銀行サービス受けられないなんて、おかしいですよね。
でも最近、トランプ大統領が「そういう差別は違法」って決めたんです。連邦準備制度も「もう事前許可いらないから、銀行が自由に暗号資産扱っていいよ」って方針転換。
JPモルガンとかゴールドマンサックスとか、あの大手銀行たちがビットコイン関連サービス始めるって話、信じられます?
韓国の銀行も動き出してる
実はKB国民銀行もカカオバンクも、もうステーブルコイン関連の商標登録してるんです。
ウォン建てのステーブルコインって何かというと、1コイン=1000ウォンみたいに価値が固定されたデジタル通貨のこと。ビットコインみたいに価格が上下しないから、送金とか決済に使いやすいんです。
この前、日本に住んでる親戚に送金したとき、手数料で3万ウォンも取られました。でもステーブルコインなら、手数料がほぼゼロになるかも。
韓国銀行も中央銀行デジタル通貨(CBDC)の実験してるし、預金トークンとかいう新しいサービスも準備中らしいです。
実際に変わりそうなこと
アップビットとかビッサムみたいな取引所じゃなくて、トスやカカオバンクで直接ビットコイン買える日が来るかもしれません。
銀行が提供しそうなサービス:
- 暗号資産の安全保管(ハッキング対策済み)
- ステーブルコインで海外送金(手数料激安)
- DeFi連動の高金利預金
- NFT担保ローン
ただ、規制が緩くなったからって、リスクがなくなったわけじゃないです。価格変動も激しいし、詐欺も多い。むしろアクセスしやすくなる分、気をつけないと。
世界中が競争してる
アメリカが動いたら、各国も黙ってません。
最近の統計では600億ドル(約82兆ウォン)が暗号資産市場に流入。規制がはっきりしたから、大手投資家たちが本格参入してるんです。
ヨーロッパはMiCA規制で環境整備、香港とシンガポールはアジアの暗号資産ハブ狙い、日本はWeb3産業育成で税制改革。中国だけは相変わらず民間暗号資産は制限してますけど。
今から準備できること
ハードウェアウォレット、一つくらい持っとくといいかも。レジャーとかトレザーとか。銀行が保管サービス始めても「自分の鍵じゃなければ、自分のコインじゃない」って原則は変わらないから。
税金のことも調べといた方がいいです。韓国も暗号資産譲渡所得税の話が出てるし、取引記録きちんと残しとかないと後で困ります。
スマートコントラクトのリスクも知っておくべき。DeFiプロトコルに資金入れる前に、テストネットで試すとか、評判調べるとか。
銀行アプリに「暗号資産」メニューが出る日
連邦準備制度の規制緩和って、単なる政策変更じゃないんです。伝統的な金融と暗号資産の境界がなくなる転換点。
ソウルの街角でも、もうその変化は始まってます。カフェでコーヒー買うときにステーブルコインで払える日も、そう遠くないかもしれません。
今のうちに少しずつ勉強しておくと、いざという時に慌てなくて済みますよ。