一人暮らしを始めて最初に迷ったのがタオルの枚数でした。実際に生活してみると、10〜15枚あれば大体の場面で困らないことがわかりました。でも、生活パターンや洗濯の頻度で必要な枚数はかなり変わってきます。
1日に使うタオルの枚数から考える
朝の洗顔で1枚、夜のシャワーで1枚。これが基本の2枚です。手をこまめに洗う人や、キッチンで別のタオルを使う人なら3枚必要になることも。
タオルを1回使ったらすぐ洗濯カゴに入れる人もいれば、1日くらいは繰り返し使う人もいます。この習慣の違いで、必要な枚数が大きく変わってきます。
夏場や運動をよくする時期は、シャワーの回数が増えてタオルの消費も自然と増えます。季節や生活リズムを考えて、余裕を持って準備するのがコツです。
洗濯のペースで計算すると見えてくる
週に1回洗濯する場合、14枚は必要になります。毎日2枚使うとして計算した数字です。ここに予備を2〜3枚足せば、安定して使い回せます。
2日に1回洗濯するなら、5〜7枚でも十分。頻繁に洗う人なら、たくさんのタオルを置いておく必要はありません。むしろ少ない枚数でこまめに交換する方が清潔です。
毎日洗濯する場合は、3〜4枚でも回せます。乾燥時間を考えて、最低限の予備だけ用意すれば大丈夫。
タオルの枚数が生活の快適さを左右する
タオルが7〜10枚と少なめだと、頻繁に洗濯しなければならず手間がかかります。でも、タオルを長く保管しないので衛生管理には有利。湿気や菌の繁殖の心配が減ります。
20枚以上たくさん持っていると、洗濯の回数は減りますが収納スペースがかなり必要に。一度に洗濯物がたまると、洗濯機の容量が足りなくなることも。長く保管したタオルから臭いが出るリスクもあります。
実際のところ、10〜15枚くらいが一番効率的です。洗濯と収納のバランスがちょうどいい。急な来客や洗濯が遅れた時にも対応できる、ちょうどいい枚数です。
厚手のタオルと薄手のタオルを混ぜて準備すると、さらに便利。季節に合わせて選べるし、乾燥時間も調整できます。用途別に分けて使えば、衛生管理もしやすくなります。
一人暮らしのタオル枚数、なんとなくイメージできましたか。自分の生活パターンを一度チェックして、ぴったりの枚数を見つけてみてください。