Windows11入れたらパソコンが動かなくなった話

TPM 2.0がないとか、CPUが古いとWindows11のインストール自体ができないんです。無理やり回避してインストールしても、ブルースクリーンが頻発したり、ドライバーが動かなくなってパソコンが使えなくなるケースが本当に多いです。


Windows 11 설치 전 TPM 2.0과 CPU 호환성을 반드시 확인하세요


うちのパソコン、Windows11入らないとどうなる?


一番の問題はTPM 2.0です。これ、何なのか知らない人がほとんどですよね。簡単に言えば、パソコンの中にあるセキュリティチップです。2016年7月以降のパソコンには基本的に入ってるけど、オフになってることが多いんです。


BIOSに入って、SecurityかAdvancedメニューを探すとTPMって項目があります。ここでEnableを選べばOKです。でも、そもそもTPM 2.0がない古いパソコンだと方法がないです。


CPUも厳しいです。Intelは8世代以上、AMDはRyzen 2000番台以上だけが公式サポート。7世代のIntel CoreやRyzen 1000番台は、性能的には十分でもインストールできません。


メモリは最低4GB、ストレージは64GB以上必要です。グラフィックカードはDirectX 12対応、UEFIとSecure Bootも必須。どれか一つでも満たさないと「このPCではWindows 11を実行できません」って出て進めません。


回避してインストールすればいいんじゃない?


レジストリ変更とか、TPMチェックを回避する方法はネットにたくさん出てます。確かにインストールはできます。でも、本当におすすめしません。


最初は動いてるように見えても、時間が経つと問題が出てきます。Windows Updateがうまくいかなかったり、セキュリティパッチが受けられなくなったり。


もっと深刻なのはドライバー問題です。最新版の24H2では、Intel Smart Sound Technologyドライバーがクラッシュしてブルースクリーンが頻発します。音が出なくなったり、ネットワークが切れたりもします。


今すぐ確認すべきこと


まず、MicrosoftのPC正常性チェックツールをダウンロードして実行してみてください。自分のパソコンがWindows11をインストールできるか自動診断してくれます。


パソコンメーカーのサイトも必ず確認してください。Samsung、LG、Lenovo、HPなどは、モデルごとにWindows11対応状況を詳しく案内してます。


一番安全なのは、公式サポート基準をすべて満たしてからインストールすることです。条件が合わないなら、Windows10を使い続けるのがいいです。2025年10月まではセキュリティアップデートが受けられますから。


無理してWindows11を入れてパソコンが使えなくなるより、安定したWindows10を使いながら、ゆっくりアップグレードの準備をする方がずっといい方法です。


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